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脳神経外科・頭蓋底手術のご案内(こうちクロスvol.79より)
2022年4月から、徳島大学病院で脳腫瘍、神経血管減圧術(三叉神経痛、顔面けいれん)に対する脳外科手術を専門としていた溝渕佳史医師が勤務しており、難易度の高い脳神経外科領域の手術も可能となっております。
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頭蓋底手術とは
脳の深部にある病変を治療するために、手術顕微鏡や手術ナビゲーション、術中神経モニターリングを用いて、安全に頭蓋骨の一部を削って脳や神経機能を温存しながら手術を行います。深部に病変がある脳腫瘍や三叉神経痛、顔面けいれんの手術の場合、手術手技が患者様のADLに大きく影響します。当院では腫瘍の摘出率の向上は当然ですが、手術による合併症をださないことを第一に考え手術を行っています。
当院では、高精細・高倍率が可能な手術顕微鏡、神経モニターリング、手術ナビゲーション、4K神経内視鏡を常備しており、常時、安全な手術が可能となっております。
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KINEVO 900
高精細・高倍率で4K3D、特殊光監察機能など、最新の脳外科の手術顕微鏡に必要な機能を持っています。
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当院では脳卒中、頭部外傷などの救急疾患だけでなく、頭蓋底手術を用いる脳腫瘍や内視鏡による下垂体腺腫の手術、三叉神経痛、顔面けいれんの治療にも積極的に取り組んでいます。その他の脳神経外科疾患でも、可能な限り対応させていただくのでお気軽にご相談ください。