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リハビリテーションの写真

救命救急センターを併設する総合病院として、あらゆる疾患に対応し、土・日曜日(基本的に発症、受傷、手術後7日以内の患者様を対象)を含めた集中したリハビリテーションで廃用症候群の予防、二次合併症の予防、そしてスムーズな家庭復帰を目指します。

主となる対象疾患は脳血管疾患、整形外科疾患、心疾患、呼吸器疾患、手術後などにおこる廃用症候群などで、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が質の高い急性期リハビリテーションを提供できるよう努めています。

基本方針

1.急性期病院におけるリハビリテーション科として急性期リハビリテーションの役割を果たす
2.総合病院のリハビリテーション科として、全科の患者さまを対象にリハビリテーションサービスを提供する
3.患者さまにリハビリーション効果を実感していただく
4.チーム医療を尊重する
5.よく遊び、よく仕事し、よく勉強し、楽しい職場にする
  • スタッフ
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特色

理学療法(PT:physical therapy)

身体に障害がある方に対し、運動療法(筋肉をつける、関節を動かす、起きる、座る、立つ、歩くなど)や物理療法(温める、冷やす、電気刺激)を用いて、発症直後または手術後早期より、治療を開始し、廃用症候群の予防を行い、スムーズな身体機能改善、早期自宅退院、社会復帰を目指していきます。 また、障害に対する回復の手助けのみでなく、高血圧・糖尿病・脂質異常症等といった生活習慣病の是正を行い、今後起こりうる二次予防についても指導・アドバイスを行っています。

作業療法(OT:occupational therapy)

主に生活の中で起こってくる問題点に対して支援をしています。現在は脳血管疾患の患者さまを中心に作業療法を提供しており、発症後より早期から、廃用症候群予防や二次合併症の予防に向けた取り組みをチームの一員として取り組んでいます。
また、ICU退室直後から意識障害の改善や日常生活動作能力の改善、生活場面で問題となる高次脳機能障害への対応などに力を入れています。

言語療法(ST:speech therapy)

脳卒中などの病気や交通事故さらには発達上の問題により言語、聴覚、発声、発音の機能が損なわれると、言葉によるコミュニケーションに問題が起こります。
また、食べることに問題(摂食・嚥下障害)が起こるここともあります。このような問題に対し言語聴覚療法では障害された機能を評価し、訓練を行います。

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その他・特記事項

施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料

 

当科所有資格
3学会合同呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
日本糖尿病療養指導士
がんのリハビリテーション実践セミナー研修修了
介護支援専門員

スタッフ
医師2名
理学療法士15名
作業療法士6名
言語聴覚士2名

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