消化器内科診療科・部門案内一覧へ戻る
.
検査・治療法の特徴
.
検査・手術実績
2021年度 | 2022年度 | |
上部消化管内視鏡 | 5,260 | 5,981 |
下部消化管内視鏡 | 1,434 | 1,375 |
ERCP(処置含む) | 453 | 498 |
消化管止血術 | 18 | 69 |
EVL/EIS | 23 | 5 |
大腸EMR | 482 | 316 |
胃EMR | 13 | 14 |
EUS | 360 | 381 |
EUS‐FNA | 21 | 24 |
胃ESD | 89 | 91 |
食道ESD | 13 | 14 |
大腸ESD | 25 | 26 |
PEG | 4 | 3 |
異物除去 | 11 | 26 |
消化管拡張術 | 43 | 23 |
カプセル内視鏡 | 20 | 24 |
バルーン小腸内視鏡 | 8 | 16 |
LECS | 7 | 9 |
消化管ステントイレウスチューブ | 3 | 4 |
.
主な検査・設備
.
医師紹介

第四内科部長
岡﨑 三千代おかざき みちよ
徳島大学医学部医学科 平成8年卒業
専門分野胆膵内科
指導医・専門医・認定医
日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、日本胆道学会認定指導医、日本膵臓学会認定指導医、日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了、指導医養成講習修了

第三内科部長
内多 訓久うちた くにひさ
高知医科大学 平成13年卒業
専門分野消化器内科
指導医・専門医・認定医
日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医

医師
大家 力矢だいけ りきや
徳島大学 平成26年卒業
専門分野消化器内科
指導医・専門医・認定医
日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、NST研修修了、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了

医師
重久 友理子しげひさ ゆりこ
高知大学 平成29年卒業
専門分野
指導医・専門医・認定医
日本内科学会専門医、消化器病専門医、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了

医師
永井 明日人ながい あすと
高知大学 令和2年卒業
専門分野
指導医・専門医・認定医
医師少数区域経験認定医師
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了

医師
東 龍希ひがし たつき
専門分野
指導医・専門医・認定医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了
カプセル内視鏡は最新機器を導入し、クローン病を含む全ての小腸疾患に対応しています。
胆膵領域については、閉塞性黄疸や胆管炎などの救急疾患に対する緊急内視鏡的・経皮的胆道ドレナージはもちろんのこと、癌や腫瘍性病変に対しては、腹部超音波検査、CT、MRI検査に加えて超音波内視鏡検査(EUS)、内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)による詳細な画像診断、組織生検をおこない、治療方針を決定しています。
B型・C型慢性肝炎に対しては、核酸アナログ、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)などの新規薬剤に対応した最新の治療を提供しています。特にC型肝炎は、受診勧奨を積極的に行っており、98%以上の方が完治しています。肝癌に対しては放射線科、外科とも協力して、肝動脈塞栓術や経皮的ラジオ波焼灼術を行っています。
★NBI併用拡大内視鏡
当院では、最新技術であるNBI(特殊な光で微細な病変を見やすくして観察する技術)を組み合わせたNBI併用拡大内視鏡を採用しており、携わる医師は日本でもトップクラスの技術を誇り、後進の指導にも力を注いでいます。
NBI拡大内視鏡の大きな特色としては、胃の粘膜を100倍まで拡大して観察できることです。しかし、この倍率で観察するには非常に高い技術が必要とされます。当院では、医師の高い技術により、機器の機能を最大限に発揮することで判断の難しいがんの診断や、手術前の癌範囲の的確な診断、切除を行っています。
この最新技術は、健常な胃組織を残存させる一方、がん組織を正確に切除し、患者さまの術後の回復、日常生活への復帰を早め、何よりもがんの再発防止に繋がります。
高知県は全国的に見ても、検診の受診率が非常に低いとされています。早期発見での「胃がんの完治可能率」は約98%です。「胃がん」は早期発見であれば、完治する可能性が極めて高いがんなのです。ぜひ、検診を受けて早期発見に繋げてください。