初期臨床研修

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プログラム管理者あいさつ

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病院長

院長 谷田 信行(外科)

 当院は高知県の中央部に位置し、昭和3年の開設以来90年以上にわたり、中央保健医療圏域の基幹病院として高度医療の提供に努めてきました。令和元年度には、南海トラフ地震への対応と、より良質な医療の提供、そしてより働きやすい環境の提供を実現するため新病院へ移転し、最新の設備のもと診療を行っております。
 次世代を担う医療従事者への教育環境には特に配慮しており、研修医の皆さまには強い向上心を持ち、当院での臨床研修で医師としての基礎を身に付けていただきたいと考えております。昨今では医療を取り巻く環境が激変しており、あらゆる局面での柔軟性を持ちながら、チーム医療のリーダーとして多職種と協調・協働でき、地域の方々からも愛され、親しまれ、信頼される医師になってもらいたいと願っております。

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プログラム責任者

診療部長兼第二内科部長 有井 薫(糖尿病・腎臓内科)

 当院では、必修科目の内科でしっかりとした基礎力を、外科、救急部、麻酔・集中治療部などで幅広い手技と確かな臨床力が身に着けられる研修を行っており、診療科間の垣根は低く上級医に相談しやすい雰囲気となっています。当直時には救急搬送・walk inどちらの症例もファーストタッチができ、症例毎の振り返りを行うことでより柔軟な対応力を身に付けることも可能となっています。一方、休暇取得も推奨しているため、オンオフがはっきりとした労働環境が整っています。
 初期研修の2年間、皆さんを病院全体でしっかりとサポートしていきたいと思いますので、ぜひ当院で医師としての第一歩を踏み出してみませんか。そして、一緒に高知県医療の維持・発展を目指して頑張っていきましょう。

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臨床研修管理委員会委員長

副院長 溝渕 樹(一般内科)

 当院は大学病院をはじめ、多くの病院や診療所にご協力いただき臨床研修を実施しております。良質な医療の提供は一施設では完結せず、病病連携・病診連携の推進のうえに成り立っています。当院は地域医療支援病院として指定されており、医師はもちろんのこと、看護師やソーシャルワーカーなどの多職種のほか、自治体や福祉施設など、多くの人々が連携し地域医療を支えていることを肌で感じていただきたいと思います。また、機能が違う病院で研修を行い、様々な視点から医療を考えることで、患者さんのみならず、患者家族、そして地域に寄り添った医療が提供できる医師になって欲しいと考えています。委員長として2年間が有意義な研修となるよう全力でサポートしていきますので、是非当院で医師としてのスタートを切りましょう。

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