泌尿器科

検査・治療法の特徴
★手術支援ロボットダヴィンチSiTM
当院では、手術支援ロボットdaVinci SiTMを導入しています。 このダヴィンチを用いたロボット支援前立腺全摘除術は、従来の解放手術、腹腔鏡手術と比べて低侵襲:出血が少なく、手術時間の短縮が期待され、制癌性:手術でがんを取り切れる可能性が高いといわれており、術後の回復が早く、症例によっては前立腺周囲に走行している神経や血管を温存することが可能になるため、男性機能(勃起機能)の温存が図りやすくなることが期待できます。
平成25年12月の導入より、泌尿器科医師2名を筆頭に多職種による「ダヴィンチチーム」を結成し、種々のトレーニングを経て、平成26年3月より手術稼動となっています。
手術稼動から現在(H29.3)までで、約60症例で実施し、良好な治療実績を得ております。
≪主な疾患と入院患者数≫


透析部門は、救命救急センターであり、年間150〜200名の当院での治療(手術など)を要する患者の受け入れを行っています。
入院・手術は、がん関係の手術、バスキュラーアクセス手術を中心に施行しており、低侵襲である腹腔鏡を積極的に施行しています。2014年3月からロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RARP)を導入し、2016年4月からはロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術(RAPN)も開始いたしました。
主な検査・設備
医師紹介
第一泌尿器科部長
田村 雅人たむら まさと
徳島大学 昭和61年卒業
泌尿器科体腔鏡手術、尿路悪性腫瘍、透析治療
日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医、日本性機能学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器科腹腔鏡)、泌尿器科腹腔鏡技術認定医、泌尿器ロボット支援手術指導医、泌尿器科ロボット支援手術プロクター認定医、指導医養成講習修了
専門分野を中心に、地域医連携も強化していきたいと思います。
第一泌尿器科副部長
奈路田 拓史なろだ たくし
徳島大学 平成3年卒業
泌尿器科全般
日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医、日本性機能学会専門医、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了、指導医養成講習修了
がんばります。
医師
細川 忠宣ほそかわ ただのり
徳島大学 平成18年卒業
がん診療
日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器腹腔鏡)、泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医、泌尿器daVinchSi支援手術教育プログラム修了、緩和ケア研修受講済
よろしくお願いします。
医師
宇都宮 聖也うつのみや せいや
徳島大学 平成26年卒業
泌尿器科
日本泌尿器科学会