脳神経外科

当院の脳神経外科は、4名のスタッフ(日本脳神経外科学会専門医4名、日本脳卒中学会専門医3名、日本脳神経血管内治療学会専門医2名、日本神経内視鏡学会技術認定医1名)で診療を行っております.
 当科では、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳腫瘍(良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍)、頭部外傷、三叉神経痛、顔面けいれんなどの診療を行っており、特に脳血管障害の外科的治療に力を入れております.
 また、救命救急センターと共同で、脳血管障害や頭部外傷に対して24時間体制で診療しています。

検査・治療法の特徴

★ 2017年8月より、「脳卒中ホットライン」(医療関係者専用の、脳神経外科医師への直通電話)を開設しました。
★ 2015年10月より、日本脳神経血管内治療学会専門医が着任し、2016年10月からは、2名に増員されたこともあり、超急性期脳梗塞に対するt-PA(アルテプラーゼ)静注療法や脳血管内治療(機械的血栓回収術)も積極的に行っています.また脳動脈瘤や頸部内頸動脈狭窄に対しても、従来の開頭脳動脈瘤頸部クリッピング術や頸動脈内膜剥離術に加えて、脳動脈瘤コイル塞栓術や頸動脈ステント留置術も行っております.
★ 2016年10月より、日本神経内視鏡学会技術認定医が着任したため、脳出血や下垂体腫瘍に対する低侵襲な内視鏡手術も開始しております.
★ 2015年度よりボトックス+リハビリ併用治療を開始しております。
脳卒中による痙縮(強いつっぱり)に対する治療手段として「ボトックス」が用いられていますが、「ボトックス」の治療は、正確に適切な筋肉に注射することではじめて、その効果を得られます。そのため当院では、医師をはじめ、筋肉を熟知したリハビリスタッフや薬剤師による「チーム ボトックス」を結成し、患者さまに最適で効果的な「一泊二日ボトックス+リハビリ併用治療」を行っています。長期の入院加療が困難な方にも対応でき、かつ、短期間で最大の治療効果を得られるように取り組んでいますので、従来の外来治療で効果が得られなかった方も、ぜひ当院にご相談ください。
★ 2014年度より遠隔画像閲覧システム「シナプスゼロ」を導入し、医師が院外にいる場合にも、専門医による放射線画像を用いた診療支援が可能になり、休日・夜間における脳卒中患者さまへの早期診断や、早期の治療開始に効果を発揮しています。
【検査・手術実績】

主な検査・設備


医師紹介

泉谷 智彦

第一脳神経外科部長

泉谷 智彦いずみだに ともひこ

徳島大学 昭和62年卒業

脳神経外科全般(脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、機能脳神経外科など)

日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医

“Time is Brain”といわれています。脳卒中が疑われる患者様がおられましたら、できるだけ早く御紹介下さい。

鈴江 淳彦

脳神経外科副部長

鈴江 淳彦すずえ あつひこ

徳島大学 平成4年卒業

脳神経外科全般、脳卒中の外科(脳動脈瘤手術、血管吻合、内頚動脈内膜剥離術など)

日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中の外科学会技術指導医、日本脳卒中学会専門医、ボトックス治療資格、ITB療法(バクロフェン髄腔内投与療法)治療資格、臨床研修指導医養成講習修了

急性期脳卒中に対する外科治療や、脳卒中後遺症に対する治療を行っております。ぜひ、御相談ください。

医師

松下 展久まつした のぶひさ

徳島大学 平成14年卒業

脳血管障害、脳血管内治療、脳卒中外科、神経内視鏡手術

日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医、神経内視鏡技術認定医

カテーテル治療や神経内視鏡を用いた低侵襲手術を得意としています。個々の患者さんにとって、最善の結果が得られるよう尽力します。

医師

亘 雄也わたり ゆうや

徳島大学 平成23年卒業

脳神経外科全般

脳神経外科学会専門医、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了

スムーズな連携を心掛けますので、どうかよろしくお願い致します。