病院のご案内
ご利用案内
診療科部門紹介
医療関係者の方へ
採用情報
新型コロナに関して
ご相談お問い合わせ
広報誌
よくあるご質問
個人情報保護について
サイトマップ
ホーム
ホーム - 病院のご案内 - 災害救護
.
高知赤十字病院では、日本赤十字社高知県支部の指揮のもと、震災発生直後より救護活動を展開しました。今回の活動内容についてご報告いたします。
3月11日(金)14時46分、東北地方三陸沖で起きたマグニチュード9.0の地震と直後の津波・余震により東日本大震災が発生。高知赤十字病院では発災直後に急遽、中村院長を本部長として院内災害対策本部を設置しました。
対策本部は、日本赤十字社高知県支部救護班第1班を選任・召集。直ちに、携行資機材、医薬品を準備し、緊急指揮車、救急車、物資搬送トラックに第1救護班9名が分乗。医師1名、看護師4名、主事4名の編成で20時40分、当院正面玄関から東北地方に向けて救護活動に出発しました。
翌12日18時頃に福島県へ入り、日本赤十字社福島県支部災害対策本部の指揮下で田村市の避難所で活動。13日には、宮城県石巻赤十字病院へ移動し、病院前でのトリアージ、石巻市内の避難所巡回診療、夜勤勤務などほとんど不眠不休の救護活動を行い3月16日に帰院しました。
11日の第1班派遣後も、14日、16日、18日、20日、22日と先行する班の帰着を待たず2日おきに救護班を派遣しました。その後、中国・四国ブロック赤十字支部単位での出動となり、幹事の日本赤十字社広島県支部のもと、各県が分担して出動する体制となりました。
当院は第7班が30日から、第8班が4月6日から出動、以降第12班まで派遣、救護場所や活動期間を調整しながら救護を継続しています。
各班、派遣職員の活動状況は以下のとおりです。